封印した気持ち

今日、彼と逢った。
彼は仲直りをした後だったので、いつも通りに接してくれた。
嬉しかった。
自分もそれに応えようと必死になっていつも通りに振る舞った。
けど、自分の中で引っかかってる事がある。

昨日、彼にごめんなさいをした後、もう1つ話そうと思っていた事があった。
しかし、彼の顔を見た途端泣き出し、言葉に詰まり、結局言えなかった。
“話さなきゃ”と“話したくない”両方の気持ちがあった。
どちらの気持ちも私の本心。
その間で揺れ、また泣いた。
泣いている理由を彼に言えず、結果としてまた彼を困らせてしまった。
ごめんなさい。

結局言えないままになっている。
でも、言おうとしてもきっと言えない。
私は彼が好きで、彼を必要としているから。
彼がいなかったらきっと生きていけない。
だから、この気持ちはこのまま封印しようと思う。
封印した気持ちを言う日がこないように、努力しよう。
そう思った。

「初心忘れるべからず」
付き合い始めてすぐの頃、彼に「絶対に落としてやる！！」と大口を叩いた私。
落とす＝好きになってもらう
から変更して
落とす＝私じゃなきゃダメだと思うくらいに、私が必要だと思うくらいに好きになってもらう
にしようと思う。
その為にはまず私自身が変わらなきゃね。
その為に努力しよう。
がんばろう。